YACEP(全米ヨガアライアンスの新教育制度について)

Academy

全米ヨガアライアンスでは、ヨガインストラクターの継続教育を促すために以下の規定を設けています。RYT200、E-RYT200、RYT500、E-RYT500を登録している方は、必ずご確認ください。

1.Yoga Alliance Continuing Education Provider(ヨガアライアンス継続教育プロバイダー・略してYACEP)

全米ヨガアライアンスが、RYTを保持する認定インストラクターを継続教育する新しい制度です。最初の登録日から3年ごとに2つの継続学習が義務づけられています。

①45時間のヨガ指導をすること
・ヨガアライアンス登録時に指導実績を申請します。
・指導開始日時、終了日時、クラスタイプ(グループ、パーソナル、ワークショップ、リトリートなど)を英語で入力します。

②30時間のヨガ関連トレーニングを受けること
・YACEP講師から、10時間はコンタクトアワー(対面)で、20時間はノンコンタクトアワー(非対面)で受ける必要があります。
・ヨガ関連トレーニングは、4つの教育カテゴリーのうちどれかに当てはまらなければなりません。
・20時間のノンコンタクトアワーは、本やビデオ、オンラインでの学習、教材の作成などを自分で管理し、ヨガアライアンス登録時に英語で申請します。

2.YACEP継続教育の4カテゴリー

ヨガ関連トレーニングは、講座、ワークショップ、トレーニング、クラスなどで、次のカテゴリーに関連していなければなりません。

①Technique, Training, & Practice(TTP)
ヨガの練習、ヨガトレーニング、テクニック、ポーズ、調気法、瞑想、アライメント修正など

②Teaching Methodology(TM)
ヨガの指導、シークエンス、指導法、伝え方、アシストやアジャストの仕方、ヨガビジネスなど

③Anatomy & Physiology(AP)
解剖学と生理学、骨格、筋肉、筋膜、チャクラやナーディなどエネルギー、体の機能の仕組みなど

④Yoga Philosophy, Lifestyle & Ethics(YPLE)
ヨガの歴史、哲学、倫理とライフスタイルの実践、ヨガの系統、生徒とのリレーションシップ、八支則、ヨーガ・スートラ、バガヴァッド・ギーター、古典ヨガなど

3.YACEP継続教育に含まれないもの

FIRSTSHIP でお受けいただくYACEP継続教育にカウントされるヨガ関連トレーニングには、修了証にYACEPマークや日程、時間数、YACEP担当講師名が記載されています。次の分野のものは対象外となりますのでご注意ください。
栄養学、心肺蘇生、レイキ、有機農法、タイマッサージ、アロマセラピー、“ヨガセラピー”、祈祷、漢方。

4.YACEP対象

FIRSTSHIPでは、2020年10月1日以降に開始するヨガ関連トレーニング(講座、ワークショップ、トレーニング、クラスなど)がYACEP対象となります。修了証に必ずYACEP必要事項(YACEPマーク/日程/時間数/カテゴリー名)が記載されていることをご確認ください。
RYT200、E-RYT200、RYT500、E-RYT500を更新する際にYACEPとして活用することができます。また、ラインナップは下記の通りです。

・ティーチングスキルアップ
・リストラティブヨガ指導者養成
・ハンズオンアジャストメント
・FIRSTSHIP認定ヨガインストラクター養成
・シニアヨガ指導者養成
・ロコモヨガ指導者養成
・ウーマンライフヨガ指導者養成
・ヨガニドラー指導者養成
・RPYT85マタニティヨガ指導者養成
・RCYT95キッズヨガ指導者養成

to top